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【井上尚弥の対戦候補】ジョンリル・カシメロの戦績と強さを解説!【おもしろ動画も】

難攻不落のWBOバンタム級王者ゾラニ・テテ選手を3回で破り、井上尚弥選手の対戦相手として急浮上したジョンリル・カシメロ選手。

いったいどのような選手なのでしょうか。今回はそんなカシメロ選手についてプロフィールや来歴、ファイトスタイルを交え、詳しくお伝えしていきたいと思います。

プロフィール

名前ジョンリル・カシメロ
国籍フィリピン
生年月日1989年2月13日(30歳)
身長163㎝
リーチ163㎝
スタイルオーソドックス
戦績33戦29勝20KO4敗
階級バンタム級
取得タイトルIBF世界ライトフライ級王座
IBF世界フライ級王座
WBO世界バンタム級王座

来歴

カシメロ選手は2007年にプロデビュー。

2012年2月にルイス・アルベルト・ラサルテ選手に10回TKO勝利でIBFライトフライ級暫定王座を取得。正規王座の復帰めどが立たないため同年10月に正規王座に昇格

2016年5月、あの日本の井岡一翔選手に勝利したアムナット・ルエンロン選手を4回にノックアウトしフライ級王座を取得。2階級制覇達成。

2019年11月、難攻不落のWBOバンタム級王者、ゾラニ・テテ選手を3回でノックアウトし番狂わせで3階級制覇達成。

過去4つの敗戦がありますが下記のような内容となっています。

・メキシコのラモン・ガルシア選手に僅差の判定負け

・モルティ・ムザラネ選手に5回TKO負け

・アムナット・ルエンロン選手に判定負け(後にリベンジ)

・フィリピンのジョナス・スルタン選手に判定負け

個人的に化け物級だと考えているムザラネ選手に負けることは仕方ないと考えます。井岡選手にも勝利しているアムナット選手もしかりです。しっかりリベンジもしていましね。

ただ決してトップレベルとは言えないジョナス・スルタン選手に負けることを考えると、若干ムラッ気があるタイプといえるでしょうね。

チャーリー・エドワーズ選手やアムナット・ルエンロン選手、ゾラニ・テテ選手といった、いわいる「やりにくい選手」を相手にはしっかりKO勝利をおさめています

現在、ゾラニ・テテ選手を破ったことで井上尚弥選手の次期対戦者候補として最有力視されています。

ファイトスタイル

カシメロ選手の最大の魅力はその野性味でしょう。

左手をだらりと下げたスタイルから、爆発的な踏み込みで距離を縮めて強打をぶち込みます。野性的なステップとそのふてぶてしい態度を含め全盛期の山本KID選手を彷彿させるものがありますね。

            ↑個人的にこの表情にやられました

全体的にゆったりとしたスタイルですが、一瞬のスピードと爆発力はすさまじいものがあります。バンタム級でも屈指のやりにくさを誇るゾラニ・テテ選手に対し、凄まじい踏み込みで距離を縮め、テンプルに右をぶち込みノックアウトしました。

身長175㎝、リーチ182㎝を誇るテテ選手にパンチをぶち込むのだから、その踏み込みのスピードは凄まじさがわかります。

またパンチの回転力もあり連打がよく出ます。一発の破壊力も申し分がありません。スピードとパワーを兼ね備えた、バンタム級屈指の野性味あふれるファイターです

上記の動画は日本の山下選手6Rでノックアウトした映像です。

決め手となったアッパーはまさにリアル昇竜拳です。(24:40くらいから)ジャンプしながらパンチを打ちこみ、さらに体を回転させています。

まとめ

今回はフィリピンの野生児ジョンリル・カシメロ選手について解説しました。

いわいる「やりにくい」といわれる選手を倒し切っていることから、誰と戦っても勝つ確率がある意外性の強い選手と言えるのではないでしょうか。

2020年1月現在、日本が世界に誇る井上尚弥選手の次期対戦相手としても名前が挙がっています。

井上選手がスキルの差をみせ初回で倒す可能性も高いですが、カシメロ選手が番狂わせを起し井上選手をノックアウトする可能性も少なからずあります。

どちらにせよ、もし実現すれば最高にスリリングな試合になることは必須でしょう。今後の動向が楽しみな選手ですね。